リバティー様式の館
ポルタヴェネツィア界隈で見られる、リバティー様式のブルジョワ階級の館を散策。
リマからポルタブエノスアイレスにかけて地図を片手にキョロキョロ、ウロウロ・・。
19世紀末のアール・ヌーボーのことを、イタリアではリバティー様式と言うそうです。
結構当てずっぽうで出かけたので、どれも立派でそれらしく見えます。
まず、圧巻だったのは「ガリンベルティの家」
これは正真正銘のリバティー様式の館で
「鉄製の欄干から石の棚、そして軒蛇腹に至るまであらゆる建築要素を連続したデザインの中に融合させる立派な装飾によって際立っています。マルピギ通り3番にある当建物のファサードは有名であり、女性像や植物の形を描いたブランビッラとピンザウティの制作した陶製装飾が特色となっています」(ミラノ県公式HPより)
続いてそのお向かいの「グアッツォーニの家」
こちらも「いやあ〜〜ぁすごーぃ!」と思わず口が開いてしまう程凝っています。
「鉄柵やバルコニーに使われている鋳造鉄細工が特色となっています。セメントと鉄素材が同時に建物の構造と装飾を形作っています。幼い子供や花飾りが窓のまわりやバルコニーの手すりに刻み込まれており、階段はミラノのリバティ様式建築の最上の典型の一つとされています。」(ミラノ県公式HPより)
その他にも、レリーフが特徴的な建物をパチリ☆
ミラノの町をブラブラ散歩するだけで、ヨーロッパの美術や文化を感じる事ができます。
お腹がすいたので〜「ガリンベルティの家」1階の「Panino Giusto」でランチ。
おいしいパニーニをパクつきました。
隣の人のローストビーフもおいしそうやったな・・。