Milano Salone
ミラノサローネ(ミラノ国際家具見本市)が今週から始まっています。
4月16日から22日まで。
もとは、家具のフィエラ(見本市)が始まりだったようですが
今や世界最大規模のデザインの祭典となり、
ミラノは世界中からこのデザインイベントに来た人々で大変にぎわっています。
「Milano Salone」会場の中心は、新しくできた巨大展示場(東京ドーム11個分)
ですがそれ以外に、市内各所でもイベント「Fuori Milano」が多く行われます。
私のチェックポイントは、ナビリオ近くの【トルトーナ地区】と【ブレラ地区】
まずは、トルトーナ地区の「Canon」は圧巻!でした。
これは、体験しなければ言い表せない感動ですが
万博(古い?)のパビリオンなどでかつて経験した
圧倒的な映像と音楽と空間が五感を揺さぶる感覚です。
↑↑この直径0.3ミリのピアノ線を立体に組んだグリッドを通って
床(二次元)に映像が映し出されるのですが
細いピアノ線に光が当たったところがその空間(3次元)を照らし
不思議な感覚を体験します。
↑↑こちらは、次々と色が変化する光が極薄のグラスオーガンジーでできた立体スクリーンに映し出される
幻想的な空間を体験。
↑↑最後に「スーパーリアリズム」と名付けられた部屋は
限りなくそれ以上に美しい自然の細密映像に引き込まれていきます。
まるで、自分がちっぽけな虫に感じられるくらいのスケールの大きさです。
これだけの感動を、Freeで提供している日本企業「Canon」に拍手!!