パスクワの休日
4月8日から11日までパスクワの休暇を利用して
ポルトガルのポルトへ行ってきました。
7年前と変わらない風を感じながらゆっくり、のんびりと過ごす休日。
ミラノではない、どこか懐かしい〜郷愁〜「サウダーデ」にひたりながら・・・
サウダーデ(Saudade)は、郷愁、憧憬、思慕、切なさ、などの意味合いを持つ
ポルトガルの言葉。
単なる郷愁(nostalgie、
)でなく温かい家庭や両親に守られ、無邪気に楽しい日々を過ごせた過去の自分への郷愁や
大人に成長した事でもう得られない懐かしい感情を意味する言葉と言われ
それ以外にも、追い求めても叶わぬものいわゆる『憧れ』
といったニュアンスも含んでいて、簡単に説明することはできない・・・。
ポルトにて
すっかり変わったポルトの空港から、メトロに乗って30分あまり
ポルトの中心地に到着。
まずは、ドーロ川まで街歩き。
この辺りは、パスクワの休暇で人がいっぱい。
物価が比較的安いこともあってイギリス、スペインなどから多く来るらしい。
大西洋の海の香りと気持ち良さそうにカモメが飛んでいる。
昔のまま、時間が止まっているような建物やお店。
きれいなタイルの建物や教会。
御呼ばれしたディナーの時間(20時)まで、坂道をそぞろ歩き。
足は疲れるけど、ブラブラしても全然退屈しない不思議な街「ポルト」