日本帰国
ミラノから帰国して、早3ヶ月。
9月も終わろうとしています〜
引越後のミラノ新生活では。
予想通り、電話・インターネットの切替に問題あり!
日本の様には行きませんね(=#=)
バカンスへ
引越も無事に型がついて、いよいよ今回のミラノ滞在ハイライト
バカンス「プーリア」へ〜
思いっきり楽しんできま〜す!
お引越
先週末に大きな家具の引越を終えて、ちょっと一段落の月曜日。
新居は歩いて10分程度の距離なので、こじんまりと身内での作業で進めていますが、
さすがにピアノは義兄の知り合いでスカラ座へも出入りしているプロにお任せする事に。
驚いたのは、実に鮮やかに・・・男性3人であっという間に持ち去っていったのです・・!まるで、盗賊の様に。
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この間5分もかからず、写真にもカメラ目線さえくれる余裕っぷり。
イタリア人の底力を感じました。お見事!!ブラボ〜〜〜
イタリアワイン講座
ミラノにもある『イタリアワイン協会 O.N.A.V.』で
「イタリアワイン講座」〜お料理に合わせたワイン選び〜
が日本人倶楽部のなでしこ会主催であったので、これは是非とも!と参加しました。
講師は、ソムリエでもある池田美幸さん。分かりやすく楽しい講義でした。
5種類のイタリアワインをテイスティング。
用意していただいたフードとワインとの組み合わせ(マリアージュ)で
口の中でとけあったり・・けんかしたり。まさにマリアージュです〜
先生お手製の「カプレーゼ」は、まろやかで食べやすい一品。
辛口スプマンテや白ワインにも合いました♡
イタリアならではの食材とワイン。まだまだ、奥は深い〜〜〜っ。
やめられませんな〜♪
YURI PARK
ミラノ在住で姉の友人「ゆりさん」は、日本でも大人気のニットブランド
「ユリ・パーク」のデザイナーです。http://www.yuripark.com/aboutyuripark.html
一枚一枚手作りで編まれるシンプルで上質なニットは、一目でファンになりました。
今回初めてその工房にお邪魔する事が出来ました。
入口からその世界観に期待膨らみます。
工房には、手編みと自動織機がありどちらも音を立ててフル稼働。
リズミカルな手さばきに目が釘付け。
もの作りの現場は、見てるだけでもワクワクします〜。
自分も手を動かしたくなるな・・。
Sig.ジョバンニ
昨日6月2日「イタリア 共和国記念日」に、シニョール・ジョバンニがディナーに呼んでくれました。義兄の演出で主役をした事もある、プーリア出身の役者さんです。
先日のマリーナのランチでご一緒した際に、料理の話でも盛り上がり・・・
今回は「プーリア郷土料理とワイン」をご馳走していただけるとの事!
とっても楽しみです。
ミラノの中心からマリーナの運転で、20分程度のミラノ市郊外のお家です。
お天気もよく、雪をかぶったアルプスの山々が見える景色の良いバルコニーでの
テーブルセッティングが、きれいに用意されていました。
野菜や豆中心のプーリア郷土料理。
プリモは、「ブルスケッタ」や「サラミ」、フェンネル・セロリ・人参・紫玉ねぎなど生野菜をオリーブオイルにつけ頂く「野菜スティック」。
「ドライトマトのオイル漬」や「オリーブ」「アンチョビ酢漬け」などプーリア特産の美味しいタパスの数々にワインが進みます。
そして、何と言ってもメインの
プーリア州の代表的な郷土料理「ファーベ(そら豆)とチコリエ」
乾燥そら豆を戻してにジャガイモ、玉ねぎを加えて煮込み
トロトロのピューレにしたもので
お豆の程よい甘みが少々ほろ苦いお野菜(チコリエやピーマン)に見事にマッチ。
オリーブオイルをた〜っぷりかけていただきます。
ジョバンニは、10人分をじっくりコトコト3時間かけて作ってくれました。
愛情たっぷりの一皿です。
バターや生クリームのような、濃くのある超フレッシュチーズ「ブッラーター」に
洋梨のような形が特徴の「スカモルツァ ビアンキ」などなど続きます。
サレント地方の赤ワインは、スモーキーで落ち着いた味わいで
果実味もスパイシーさもバランスが程よくてお気に入りです。
ドルチェは、友人エレナの力作「ベリーチーズタルト」
かなりのドデカサイズでしたがペロリといただきました。
宴も酣のころ『ド〜〜〜ン!!』と音がして、「えっ?」「何??」と
咄嗟に見上げると・・・・
イタリアの共和国を記念した花火が、夕闇迫る夜空にに上がっていました。
今回のお呼ばれも、またまた大満足です〜。
新5ユーロ札
2002年に欧州単一通貨になって以来のリニューアルで、今年の5月からお目見え
「新5ユーロ札」
写真手前がその新しいお札。
「ギリシャ神話に登場する女性でヨーロッパの語源となった「エウロペ」の肖像が透かし絵に用いられていて、傾けると額面数字部分の色が変わる仕組みなど、最新の偽造対策」とのこと。
姪っ子の6月分のお小遣い也。
ミラノ料理
去年に続き http://laluna3.hatenablog.com/entry/2012/04/07/221055
マリーナがランチに家へ招待してくれました。
いつも美味しいマリーナの手料理。
「リストランテ ディ マリーナ」は文句無しの3つ星です。
今回はミラノ料理「オッソブッコ(子牛スネ肉の煮込み)」と「ポルチーニ茸のリゾット」。
「オッソブーコ」とは『オッソ(osso)=骨』『ブーコ(buco)=穴』のことで、穴の空いた子牛のスネ肉を使った煮込み料理です。お皿の奥のお肉です。
この骨の穴に髄液がとろ〜〜っと入っていて美味しいのです。
そして食べたら・・・穴が空きました。
ミラノ風に、レモンの皮とパセリとニンニクで作る「グレモラーダ」で風味をプラスしてあります。サフランで彩りしたリゾットが定番ですが、今日は私の大好きなフンギポルチーニのリゾット♡
このこってり目のミラノ料理は寒い時に合うとの事で
ここの所の寒波のおかげでありつけた、大ご馳走に大満足!!
プーリアの赤ワインと合わせて、ご機嫌の昼下がり。
ビヴァイオ合奏会
中学2年になった姪っ子の通う公立中学校では、生徒全員が
ピアノ・バイオリン・フルート・ギター・クラリネットのどれかの楽器を演奏します。
彼女はピアノ。なんと、なんちゃって制服で登場〜
9月が新学期のイタリアでは、今は卒業のシーズン。
昨晩は、中学3年が中心となっての合奏会が、学校のホールでありました。
ソロから二重奏・三重奏・オーケストラまでジャンルもクラッシックからジャズ・ポピュラーと本格的に聞かせてくれます。
演奏も然ることながら・・・学校の建物の素晴らしさ!!
自分の中学時代(縦笛や体育館)とは、雲泥の差っ。
良いものを見させてもらいました〜。
すっかり夜は更けて・・・7時→9時30分のお開きでした。
ナビリオ骨董市
楽しみにしていたナビリオ運河で開かれる骨董市。
毎月最後の日曜日に開かれます。
心配してた天気も今日は快晴〜
ひとつひとつ、お店を見て回るのが楽しい。
私が集めてるスプーンコレクションに、またひとつ仲間入りを見つけました。
ブラブラ気ままな日曜日のお散歩。
寒〜い
この数日、雨が降ったりで・・・冴えない天気の上
寒〜〜〜い!
って思ってたら・・・
記録的な寒波で30年振りの寒さがミラノにやって来てるとのこと。
気温は10度を切っています。
この時期、恒例のジーロイタリアも雪で前に進めないとのニュース。
冬のコートを引張りだして出かけています。
異常気象は地球どこも同じなのかな。
タンテ オグゥ〜リ
ラウラの家の素敵なテラスで恒例のトマーゾの誕生日会にお呼ばれ。
今年は、姪っ子が次の日に期末テスト勉強で来れなかったのは残念!
少し肌寒い風だけど、雨上がりのテラスは気持ちいい〜。
スプマンテで乾杯!
アンティパストはボッコンチーニ(ピンポン球サイズのモッツァレッラ)やサラミ
次々と料理が振る舞われます。
プリモは「ジェノベーゼ」
メインは、「スティンコ(豚すね肉)のロースト」
トマーゾの鮮やかなサービスに惚れ惚れ。
ドルチェは、「ジェラート」
美味しく、賑やかにパーティーは盛り上がりました。
ミラノ詣
ミラノに到着して1週間。
まずは、ミラノのシンボルでもある大聖堂「ドゥオーモ」へ。
いつ見てもその美しさに圧巻です〜
青い空にミラノを見守る守護神「マドニーナ」が輝いて眩しい!
MILANO再び
久々にブログを見て、今年の事なのに懐かしい・・。
来年も行きたいな・・・。